- 富山 建築・インテリア MAP
- 富山県水墨美術館
『 富山県水墨美術館 』
設計者 | |||
---|---|---|---|
富山県建築設計監理協同組合 基本計画・監修:梶川 芳友 |
|||
構造 | 分類 | 完成年 | |
鉄筋コンクリート造 | 美術館・博物館 | 1998 年 | |
所在地 | |||
富山市五福777番地 TEL:076-431-3719 ≫詳細MAPを表示 |
|||
備考 | |||
富山県水墨美術館ホームページ 富山県建築設計監理協同組合ホームページ |
施設に関して
日本の風土と伝統の中ではぐくまれた水墨画等の文化的所産を紹介し、県民の教養の向上と文化の発展に寄与する目的で建設された。
周辺情報
市内電車 大学前行き「新富山」下車、徒歩約10分、JR富山駅よりタクシー約10分
見どころ
- 正面外観。平屋の瓦葺きが日本的な印象を強めている。
- 広い芝生の庭が建物に美しく映える。
- 企画展示室。間接照明を生かした広い空間の中でゆったりと作品を鑑賞出来る。
- 常設展示室。和風な空間の中に下保昭氏の作品が展示されている。
- 茶室「墨光庵」。数寄屋建築の第一人者であった中村外二棟梁が最晩年に手がけた茶室。周囲は四季折々の風情が楽しめる日本庭園となっている。
- 映像ホール。近代水墨画の代表作品を紹介するオリジナル映像等が上映される。
- 図書室。水墨画等に関する書籍が閲覧出来る。
- 主廊下。奥行きを感じさせるまっすぐに延びた廊下。白い壁と床の石材との対比が美しい。
- エントランスホール。館内は間接照明を生かしたライティングとなっている。正面の長いベンチは中央アフリカ原産のブビンガの木を用いており、長さが8mある。
- 廊下に置かれた長椅子。椅子の足はルーブル美術館の敷石であったライムストーンを利用している。