平成22年5月 例会 『ビジネスを意識した電話応対』
日 時 | 平成22年 5月12日 (水) |
---|---|
場 所 | セミナー : 富山教育文化会館 501号室 アフターセミナー : トラットリア ヴィバ ラ ヴィータ |
参加人数 | セミナー : 20名 アフターセミナー : 10名 |
【 セミナー 】
毎回、経田 博子 先生のセミナーは 言葉やコミュニケーションについて教えて頂いておりますが、今回は『電話』に内容を絞ってビジネスマナーを学びました。
心を表現する4つの要素の 表情・態度・言葉・語調 の中で電話は、表情と態度の部分が表現できないため、ほんの少しの対応の違いによって電話の相手の印象の善し悪しが左右されます。
電話会話は間違いなく正確に伝えること、相手に感じよく感じさせるかという事が重要ですので、急いでいる時もゆっくり丁寧に話すことが必要です。それと言葉の表現しか頼りでないので尊敬語や敬語や謙譲語の使い方が間違っているとそれだけで悪印象になってしまうことになりかねません。
あと、見えてはいないのですが、言葉の表現に電話越しの表情や態度が伝わってしまうようですので、笑顔でお辞儀をして電話を取ったり切るようにするといいようです。(電話は始めと終わりが大切です)
その他に、固定電話はフックを押してから切る、携帯電話は早く切ってしまいがちなので3秒待ってきる(相手も切らない場合、3秒待てばマナーに反しない)、取次の方は言葉一つ一つ復唱を心がけるなどが、ポイントです。
真面目なお話なのですが、先生がとてもおもしろくお話されるので楽しいセミナーとなりました。
先生は最後に「きまりはありますが、でも表現はそれぞれ自由です。」とおっしゃられました。
心がこもっていて、誠意が伝わる事が一番大切なのだと思います。
【 アフターセミナー 】
(水井 記)