平成30年 12月定例会『モールディングでつくる格調高いヨーロッパスタイル』

日時	平成30年12月4日（火）
場所	ヴィフェリーチェ
参加人数	19名アフターセミナー： 10名

セミナー

講師は、インテリアコーディネーターの有資格者でもある「みはし株式会社」の河野寧子氏。
モールディングなどに特化したみはしのカタログを例に、さまざまな商品の説明をしていただきました。
木製モールディングの他に、意匠と軽さに特化した合成樹脂製のモールディングやその施工例などを紹介いただきました。現場で施工が簡単にできるように作られた製品によりプロのユーザーは勿論、素人のエンドユーザーにも受け入れられる商品が多くありました。
廻り縁・ドア・階段廻り装飾・開口枠など、モールディングを色々に取り入れる参考例の写真では、使用することによって空間が変化することを目の当たりにしました。
また、ヨーロッパに比べ天井の低い日本の住宅で、廻り縁にモールディングを使うときは、本来壁側に縦長でつかう物の向きを変えて、天井側に縦長にして視線をかえるなどすると良いなど、というコツがあるそうです。さらに、みはしへ写真データを送り、モールディングを施す部位に印をつけて発注をするなど、具体的なオーダーの仕方や提案の仕方も教えていただきました。
多くの商材にふれて、顧客に提案する為の勉強になりました。

アフターセミナー

セミナー、アフターセミナーともに、ヴィフェリーチェにて行いました。
普段は結婚式場として使われている美しい白い空間です。会場の休業日を特別に利用したために、部屋の移動を省略し、セミナーをした部屋に丸テーブルをご用意いただき食事をしました。
ドライアイスを仕込んだ器に盛られた前菜から始まり、お肉やお寿司など華やかで可愛らしい盛り付けの食事でした。

( 林記 )