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国立国際美術館 30年分のコレクション<以下、ホームページより抜粋>
国立国際美術館は、1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会における万国博美術館の建物を譲り受け、現代美術を扱う国立美術館として、1977年に開館しました。その後、27年を経て、建物が老朽化したこともあり、さらに美術鑑賞により適した立地条件を求めて、2004年11月に大阪の都心・中之島に新築、移転しました。
万博公園時代から通算して30年の間、さまざまな企画展を開催してまいりましたが、美術館の最も重要な使命は何よりもコレクションの形成にあります。開館当初は、ジョアン・ミロの陶壁画以外、ほとんど何もない状態から出発しましたが、現在では絵画、版画、彫刻、写真など約5700点もの作品を収蔵するに至りました。
本展では、その中から約400点を選りすぐり、セザンヌ、ピカソ、デュシャン、フォンタナ、ウォーホル、ポルケ、トニー・クラッグ、キキ・スミスなど海外の20世紀美術はもとより、藤田嗣治、佐伯祐三、吉原治良、浜口陽三から、草間彌生、高松次郎、横尾忠則、森村泰昌、舟越桂、小林孝亘、やなぎみわ、須田悦弘まで、日本の現代美術の動向とその広がりを、当館地階の広大な二つの展示室とパブリック・スペースをすべて活かして展示します。
全館を使ってこれだけの規模でコレクションを紹介するのは、開館以来、初めての試みであると同時に、30年の蓄積の上にいわば壮年期を迎えた美術館だからこそ実現できる画期的な展覧会なのです。
会 場 : 国立国際美術館 会 期 : 2007年12月18日(火) ~ 2008年2月11日(月・祝) 休館日 : 毎週月曜日 入場料 : 当日 一般1,000円、大学生500円 ※小、中、高校生は無料。 詳しくはホームページをご覧下さい。 |